こんにちわ、+genic公式サポーターのそらのおうちです!

「ハンドメイドをオーダーメイドしてみたいけど注文の仕方がわからない」
「どのように作られているのかわかんなくて不安・・」

なんて方もいらっしゃいますよね・・・
そんな方のために今回は製作者側の視点から円滑にオーダーメイドが進むような注文の仕方と
製作の過程をご紹介します!

製作者によって違うものもあるかもしれませんが参考にしていただけれ幸いです!それでは!

製作者にも嬉しい手書きオーダー方式

パスケースのイメージ

お客様からのご依頼のデザイン

お客様からのご依頼のデザイン

お客様からオーダーのパスケースを作って欲しいとのご連絡をいただき、
とてもわかりやすく手書きでの画像を送ってくださいました。

何通かメールなどでやり取りをした後で送るとイメージも湧きやすくいいかもしれませんね!

画像を送っていただくことで製作者もイメージが具体的に湧くので
「注文したのとなんか違う・・・」なんてことも防げますよ!

オーダーパスケースの製作過程をご紹介!

型紙作成

型紙

型紙

以前掲載させていただいた方法で型紙を作成しました。
薄紙→厚紙→PPシートの工程で完成です。

革を裁断

 (3939)

型紙に合わせて革の裁断を裁断しました。
前回掲載した記事のアイテムを使用しているので、指のタコは順調に良くなってきています♪

革の処理

 (3943)

 (3944)

床面を磨く作業になります。
愛用のトコノールを使用して磨いていきます。
圧着ローラー

圧着ローラー

圧着ローラーを使用して革をなじませていきます。
こちらのローラーは折り目の付ける時にも使用するので、必須アイテムの一つです♪
 (3948)

床面の処理が完了しました。
この辺でなんとなく完成イメージが浮かんできます。

セル版縫い付け

 (3951)

セル版をカットしてボンドで張り付け、このように合わせて縫い付ける作業に入ります。
 (3953)

セル版と両サイドのポケットの縫い付けが終わりました。

このあと、コバ面の処理をしていきます。
やすりとトコノールを使用して磨いていきます。

あと一息です

 (3955)

本体の革と合わせてポケットを縫い合わせていきます。

この4種類の菱打ちは絶対的なアイテムです。
曲線に穴を開けるにはとても便利です♪

完成

 (3959)

完成しました♪
完結にまとめてみましたがこういった工程で作品が出来上がります!

まとめ

いかがでしたか?

私は今回のパスケースは、今年初めての作品になりました。
丸型の窓のパスケースは新しい試みでした♪

お客様のご希望に添えることにより、自分への刺激にもなり成長へとつながります。

お客様の要望は私にとってとても貴重なものです。
感謝の気持ちを忘れずにこれからも努力してまいります♪
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