夫婦二人三脚で行う靴のブランド【HOLY CRAP!】

デザイナー 富田 雅則(Masanori Tomita)

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夫婦お二人で立ち上げた靴のブランド「HOLY CRAP!」。
取材日当日、奥さんのかなさんは不在でしたがデザイナーの雅則さんにお話をお伺いすることができました!
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こちらは取材の様子です。
工房でインタビューと撮影をさせて頂きました!

それではいくつか質問をして参りましたのでご覧ください!
実際に使われている工房

実際に使われている工房

Q:HOLY CRAP!の名前の由来はなんですか?

雅則さん:「HOLY CRAP!”=“なんてこった!」という意味でワクワクするような靴を製作しているブランドですね。
覚えやすくてインパクトのある名前にしたかったので良かったです。

Q:運営体制はどのようにされているのですか?

雅則さん:運営は嫁と2人で行っていて、僕がデザインと製造、嫁がwebやSNSなどのPR周りをやってくれていますね。
型に貼り付ける前のドッカーンハイヒール

型に貼り付ける前のドッカーンハイヒール

Q:普段はどのようなところで販売をされているのですか?

雅則さん:ジェニックはもちろん、minneやcreema、stores.jpなどのECサイトで販売してます。
他にもラフォーレ原宿や名古屋のセレクトショップでも販売を行なっていますね!

Q:HOLY CRAP!を創業するきっかけを教えてください!

完成間近のドッカーンハイヒール

完成間近のドッカーンハイヒール

雅則さん:以前は靴のメーカーに勤めていたのですが、メーカーのため仕方ないとはいえ相手のニーズに合わせて靴を作っていました。
これでは自分のやりたいことができないと思い、趣味の延長で徐々に作品を作り始めたんですよ。
ところがデザインフェスタなどで展示をしているうちに「この商品って売ってないの?」などと言っていただけるようになり、
2015年に思い切ってHOLY CRAP!を立ち上げました。
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Q:商品を作る上で苦労されている点はどこですか?

雅則さん:手作りなので大量に作れない点ですね。
質が落ちるのが嫌で丁寧に作っているので、中々時間がかかってしまうんですよね。
靴を作ること自体は楽しいのですが人手が足りないですね笑
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Q:面白いアイデアやデザインを生みだすための秘訣はありますか?

雅則さん:特にありませんが、素材を見ていたり靴を見て「ここがこうだったら面白いのに」とか考えていると舞い降りたりします笑

Q:これからハンドメイドを始めたいという方に一言お願いします!

雅則さん:どんなに奇抜なデザインだったりしても世界中に1人はそれをいいと言ってくれる人はいるので臆せずに自分の好きなものを作ったらいいと思います!
その人数が多いか少ないかで有名になるかそうでないかはありますが、デザインに正解はないので臆せずに、是非やってみてください。
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Q:ジェ、ジェニックの可能性についてはどう思いますか?

雅則さん:私はジェニックとても面白いと思います!
他のサイトは商品を載せるだけですが、ジェニックは商品とは違うものをディスプレイしてみたりして世界観を演出できるんですよね。
自分たちはこんななものが好きで、こういうものを販売してるよ、こういうディスプレイをしてるよ。とか。ジェニックならそれが実現できるんですよね。

例えば靴の横に人形を置いて写真を撮ったとして、
稀に「この人形可愛い!欲しい!」なんて人がいてもジェニックならそれが買える、とても面白いと思います。

編集部Yの感想

私は感動致しました(´;ω;`)
HOLY CRAP!さんがジェニックの公式サポーターさんで本当によかったです...

様々な考え方はありますが確かにデザインって正解がないんですよね!
それでも臆せずに、自分の好きなことを貫く。そんな大人もかっこいいですね😊

テレビで特集されるほどの腕があり、有名になりながらも
「お客さんの近いところで頑張っていきたい」
と言えるそんな雅則さん、素敵です....

奥さんのwebやSNSなどの情報発信能力も素晴らしく、
HOLY CRAP!さんもどんどん面白いブランドになっています。

ジェニックでも是非そのお手伝いができたらなと!
HOLY CRAP!さんにはこれからも一緒にジェニックも盛り上げて頂けたらなと思います😊

HOLY CRAP!さん、ありがとうございました😊
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