汚なかわいいモノが好きな人にはたまらない!木箱を古びた感じにするクラッキング向きの塗料。

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こんな感じにクラッキングを入れて、汚していきます。
まず、木枠を汚す為の塗料です。
今回はクラックを入れる為、
ターナーのクラッキングメディウムと
いい感じに汚せるワトコオイルのエボニー
を使います。
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左がワトコオイルのエボニー。
右がターナーのクラッキングメディウム。

ワトコオイルを塗っておけば、本物の経年劣化も味になる。

以前、DIYで作った仕切りを塗った画像で説明させていただきますね。
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何も塗ってない状態です。
まずは、ワトコオイルを塗ります。
これを塗っておくと、塗料が剥がれた時にこの色が見えて、かっこよくなります。
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ワトコオイルを塗った状態です。

ひび割れから見える土台の色を塗る。

ひび割れとひび割れから見える土台の配色を想像して、ワクワクしながら塗ります。
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ひび割れから見える土台を塗った状態です。

クラッキングメディウムを塗り、ペッタペッタになるまで乾かす。

刷毛で塗ったら、手で触った時に、ペッタペッタするまで乾かします。
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黄みがかった透明の塗料です。

いよいよ、ひび割れさせたい塗料を塗る。

同じ方向に塗料を一気に塗っていきます。
ひび割れから、土台を見せたいときは、乾く前にテープでペタペタと、剥がします。
だまだまにしたいときは、すぐに二度塗りするとだまができます。
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ひび割れさせたい塗料を塗った状態です。
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だまだまにした状態です。

ワトコオイルを大胆に塗って経年劣化感を演出。

ワトコオイルを刷毛や、使い捨ての手袋をつけて手で汚していきます。
ちょっと、やりすぎ?っていうくらい大胆にやると、汚れてる感が出せます。
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ワトコオイルを塗った状態です。
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ホームセンターに売っている100枚入りです。
フィットして使いやすいです。

サンキャッチャー部分を作る為の道具。ペンチはベントノーズタイプでバネ付きが使いやすい。

チェーンを切る為のニッパーです。
100均のものです。
以前は、他の雑貨を作る時に使っていたワイヤーバサミで、豪快に切っていましたが、
ニッパーを購入してからは、軽くて快適です。
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丸カンを広げたり閉じたりする際に使うペンチです。
こちらも100均です。
ベントノーズタイプなので、下に置いてあるモノもつまみやすいです。
バネ付きですので、離したい時にも楽で、つまむ前に先端を広げる動作がいらないので快適です。
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ちょっとした作業は、レターケースの引き出しの中で、準備も片付けも楽々。

前回もご紹介しましたが、こちらに塗装の道具以外は、しまっています。
【連載#道具箱】「ハンドメイドを売る際に必要なアレ」を、簡単にハンドメイドする為の道具をご紹介! (3164)

スポンジも敷いてありますので、ちょっとした作業は、引き出しの中でやってしまいます。
開けたら作業でき、作業が終われば引き出し閉めてお片付けも終了です。
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『汚なかわいい』は作れる!

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アンティーク風のメタルパーツで、全体的に統一感を持たせています。
以上、クラッキング加工の置き型サンキャッチャーを作る道具でした。
こんな感じで、古びた汚なかわいい加工は、わりと簡単にできます。
クラッキング加工以外にも、汚なかわいい加工はありますが、それはまた別の機会に。
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