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リノベーションとは

最近よく耳にするようになった『リノベーション』ですが、そもそもどういったものを指すのでしょうか。

『リフォームとはどう違うの?』という質問が出そうですが、実は明確な違いがあるんです。

どちらも住宅に手を加える点では同じなのですが、リフォームは老朽化した古くなった設備を新しい物に交換したり、壁紙や外壁を張り替えるなど、修繕や修復の意味合いが強い工事のことを指します。

リノベーションの場合は修復だけでなく、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりする行為も含むため、より良く作り替えるという目的が含まれているのが特徴です。

そのため、和室を洋室に変更したり、ダイニングキッチンと居間を繋げて広めのLDKに改造したり、階段位置を変更したりなどは『リノベーション』となるわけです。

住まい全体を一新して、自分好みのデザインや間取りへと変化させて、設備や機能を向上させることにより新しい価値を創出すること。
つまり、自分好みの「暮らし」と「住まい」を楽しむオンリーワンのライフスタイル作りのことを、『リノベーション』と呼ぶわけです。

リノベーション Renovation

・用途や機能の変更
・価値向上のための改修
・自由な設計
・最新デザインやトレンドの採用
・理想的な住空間の実現

リフォーム Reform

・古くなった設備の交換
・原状回復のための修繕
・不具合箇所の対処や対応

リノベーションのメリットとは?デメリットはなに?

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リノベーションが注目を集めている背景には様々なメリットがあります。
もちろんデメリットも存在しますが、住環境への投資においてはメリットが何であるかをよく理解しておくことが重要です。

リノベーションのメリット

■自由に設計できる、好きなデザインにすることができる

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リノベーションにおける最高の付加価値として、『自由設計&自由なデザイン』ということが挙げられます。

たとえば、今住んでいる住宅が古く和風な建築であった場合でも、リノベーションによって最新デザインの欧米風住宅に変貌させることが可能です。

「北欧デザインが素敵だわ!」
「ブルックリンスタイルが良いんだよ!」

そういう要望にも対応できます。

DIYでもある程度は対応できるのでしょうが、やはりプロの腕にかかることによって、まるで新築であるかのように理想的な住空間に生まれ変わります。

狭かったダイニングキッチンを、隣の和室とくっつけて広いLDKに生まれ変わらせる。
こういったことができるのも『リノベーション』ならではです。

■高い付加価値とコストメリット

せっかく設備が最新の物になったり、壁紙や外壁がキレイになったりしても、住空間そのものは大きく変わらないのがこれまでの『リフォーム』でした。

DIYでは、その名の通り「Do It Yourself=自分で出来ること」であるため、大きな変更などはなかなか難しい領域です。

DIYで住まいに手を加えたりリフォームで設備を新しくするのとは異なり、リノベーションでは住空間そのものを大きく生まれ変わらせることができます。

その結果として、住まいそのものの付加価値が向上するわけです。

また新築や建て直しと異なり、必要最小限の範囲での費用で済むわけですから、コスト効率も高くなります。

■これから住宅を購入する人にも『リノベーション』は役立つ

「リノベーションって、今古い家に住んでいる人のためのものでしょ?」
という声が聞こえてきそうですが、実はこれから住宅を購入しようとしている方にとっても大きな魅力のあるものなのです。

たとえば、中古住宅や中古マンションを購入してリノベーションをする方法があります。
新築よりも断然コスト効率が良いのです。

そもそも中古マンションの場合、個人から中古マンションを購入した際は、購入したマンション自体には消費税がかからないのです。
(不動産会社の仲介手数料にのみ消費税がかかります。)

また中古マンションや中古住宅では、購入時の税金が安くなる特例措置がたくさんあります。
中古住宅では築年数20年以下の物件であれば、課税標準(固定資産税評価額)から一定の金額を控除してくれるなどの措置があります。

もちろん築年数が大きく経過した物件であってもメリットは大きいです。
築20年以上経過している中古住宅やマンションの場合、市場価格の減少率はそれまでの20年と比べて緩やかに減少するタイミングになっていますので、購入して数年で大きく市場価値が下がるようなリスクも伴いません。

その上、リノベーションは新築工事とは異なり、建物そのものを作るわけではないので、全体的な費用としてはかなり割安になります。

中古マンションや中古住宅のリノベーションが増えている背景には、こうした新規購入層がリノベーションを活用しているということもあるのです。

リノベーションのデメリット(でも解釈によってはメリット?)

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当然、工事が発生するので時間がかかってしまいます。
標準的な工期でも1カ月半~2か月ほどは掛かります。
また、事前の打ち合わせにも時間はかかりますね。

ただし、これは理想の住まいを実現するために必要な時間であって、きっと楽しい時間になることでしょう。


また、耐震工事などで費用が上がってしまうケースもあります。
新築工事の場合は、現在の耐震基準に見合った住宅を建築することになりますが、中古物件の場合は現在の耐震基準に満たない物件も多く存在します。
こうした物件のリノベーションを行う場合に、耐震改修などの費用が発生するケースもあります。

ただし物は考えようです。
古い住宅であっても、リノベーションによって耐震補強ができると考えれば合点がいきます。

生活の安全を保障するためにリノベーションを活用するという考え方もあるわけです。
一概にデメリットというわけでは無いのですね。


[注意]
※建築基準法に定められた「新耐震設計法」の基準値を満たした物件であれば問題ありません。
※マンションの場合は1981年6月以前の物件の場合に注意が必要です。
※マンション全体の耐震診断を行う場合には、管理組合の許可が必要になります。

エニシコーポレーションをオススメする理由

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「想い」をカタチにしてくれるプロ集団=ENISHI

リノベーションを請け負ってくれる企業はたくさんありますが、今回は「エニシコーポレーション」をご紹介します。

社名にもある『エニシ』。
これ”縁”を結ぶ、”縁”を大切にする、ということから名付けられたものだそうです。

リノベーションとは、そこに住む人たちの「想い」を具現化するものであって、そこに”縁=えにし”が存在しているということですね。

その名の由来のとおり、お客様とのコミュニケーションを大切にして、理想の住空間を実現させるためにあらゆる御提案をしてくれます。

DIYでは実現することが難しい内容や、リフォームでは手の届かないような内容も、エニシコーポレーションの手に掛かれば想いのままです。

DIYでは、さすがに部屋の壁を壊して大きな空間を作り出したり、階段の位置を変えたり、キッチンをアイランドキッチンに変えたり・・・なんてことは出来ないですよね。

「こういう家にしたいなぁ」という「想い」を実現してくれる集団。
それが「エニシコーポレーション」というわけです。

満足度を追求することが永遠のテーマ

エニシコーポレーションについて素晴らしいと感じたことに一つに、「満足度を追求することが永遠のテーマ」としているということがありました。

依頼主は、これから何十年と住んでいく家のリノベーションを、大きな金額を掛けてお願いするわけですから、そこには「大きな満足感」が無ければなりません。

世の中にはたくさんの会社があって、予算や計画だけで物事を進めていく会社も少なくはないと思いますが、エニシコーポレーションは一味も二味も違うのです。

「満足度を追求することが永遠のテーマ」として、非常に綿密なコミュニケーションを取ってくれます。
依頼主とのコミュニケーションだけではなく、形を具現化する職人さん達とも深いコミュニケーションを取るのです。
営業と依頼主だけで理解しあっていても、職人さんが理解されなければ理想のカタチにはならないということです。

また、依頼主の要望に最大限に応えるために、情報収集や施工技術の向上などに対しての教育や育成にも大きく力を入れています。

こうした企業努力の先には「お客様の満足や感動を共有させてほしい」という想いがあって、それを実現するために「満足度を追求することが永遠のテーマ」として掲げているのだそうです。

まずは気軽に相談してみよう

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エニシコーポレーションでは、東京・神奈川・千葉を中心にリノベーションを行っています。
どんな些細な内容でも構わないので、気になることがあれば気軽に問合せをしてみてください。

きっと素敵な”縁”が生まれることでしょう。
その”縁”が、今すぐでなくても、いずれ大きな”エニシ”になることもあるでしょう。

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